診療案内
診療案内
一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。以下に内科でよく見られる症状を挙げています。複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
血液内科は、血液中の白血球・赤血球・血小板などの血液細胞の異常に加えて、その血液細胞を作っている骨髄の疾患やリンパ節腫大をきたす疾患などを専門に治療する診療科です。健康診断で初めて異常がみつかるものも少なくありません。血液検査での異常や出血傾向(血が止まりにくい、出血しやすい)がある場合はもちろん、長引く発熱やリンパ節腫脹、骨痛なども血液疾患が疑われることがありますので、お気軽にご相談ください。
感染症とは、環境中[大気、水、土壌、動物(人も含む)など]に存在する病原性の微生物が、人の体内に侵入することで引き起こす疾患です。
私たちの身の回りには、常に目に見えない多くの感染症を引き起こす、微生物(細菌、ウイルスなど)が存在しています。当院ではこれまでの経験を生かした、患者さんに合った最適な診断・治療を行っております。また、後述するワクチンで予防できる感染症もあります。
当院は解熱鎮痛剤や、重い感染症の患者さんには抗生物質、食事や水分がとれずに脱水症状がある患者さんには電解質を含む点滴を行っています。
また、保険診療内では改善しない症状の患者さんには、以下の自費診療も行っています。症状に応じてご相談ください。
受験・入学・入園・就職や海外留学・海外出張に際する健康診断や診断書作成などを受け付けております。
また、定期健診、健康診断、人間ドックなどの結果に関するご相談も承っております。実施項目によりお値段は異なりますのでご相談ください。
結果はあるけれども、これからどうすれば良いかわからない、病気に関する素朴な疑問などについても、ご相談いただければお答えしたいと思います。
糖尿病は血液中の血糖値が慢性的に高い値を持続する病気です。大きく1型糖尿病と2型糖尿病に分かれており、日本人で圧倒的に多く、生活習慣病の一つとされているのが2型糖尿病です。発症には血糖値を下げる働きのあるインスリンの分泌不足に加え、過食、運動不足、肥満、ストレスといった生活習慣が関係していると考えられています。
体中に酸素を運ぶ役割をになう赤血球の数が少なくなった状態のことです。一般的に、酸素と直接くっつくことができる「ヘモグロビン」の数値で判定します。男性で13g/dL未満、女性で12g/dL未満となったら貧血と診断します。貧血の原因としては鉄欠乏が有名ですが、それ以外にもビタミンB12や、葉酸、亜鉛などの材料が不足している場合、腎臓が悪い場合、赤血球が壊されてしまう場合、赤血球が作れなくなってしまう場合、血液の腫瘍の場合などがあります。
低下すると出血症状が出てきます。通常は手足の点状出血(赤い点が多数出てくる)、紫斑(あざ)が認められるようになります。血小板数5万/uL以上の軽症であれば、こういった症状はほとんどないために日常生活には支障はありませんが、大手術を受ける時には準備が必要です。3万/uLを下回ってくるようであれば、症状がなくても治療を検討していきます。
訪問診療(在宅医療)は、お一人で通院が困難な患者さんのもとに医師が定期的に診療にうかがい、計画的に治療・看護・健康管理等を行うものです。
定期訪問に加え、緊急時には必要に応じて臨時往診や入院先の手配なども行います。訪問診療の目的は病気の治療だけではありません。転倒や寝たきりの予防、肺炎や褥瘡(床ずれ)などの予防、栄養状態の管理など、予測されるリスクを回避し入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割となっています。